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門司港の鉄道博物館に初めて行ってみた

先日は、仕事疲れを癒すために休日を利用して久しぶりに門司港を訪れた。
門司港へは地元の安部山公園駅から日豊本線に乗って西小倉、さらに鹿児島本線に乗り換えて門司港駅、というルートで40分ほどでかかって到着。
ぶらぶらとレトロ地区の散策を始めた。

さて、門司港。
ガキの頃からちょくちょく訪れている港だ。
昔は今みたいに記念館がある訳でもなく、ただの港だったが、俺が小学校1年生のときに門司港駅舎が文化財に指定されたのを皮切りに、続々と旧来の古い町並みを再現するようになり、門司港レトロなども整備されて今に至っている。
ガキの時分には親父とサビキ釣りをしに、よく来ていた。
親父との釣りでは、サビキの釣り針が指に食い込んでしまって「がば、痛かぁ!(すごく痛い!)」と泣き叫ぶ俺の頭を親父が「バチーン!」とひっぱたき、「どんなか(なんでもない)!男じゃろが!」と言われて怒られたことを昨日の出来事のように覚えている。

「鉄道博物館にでも、寄ってみるか・・・」

今回はこれまで一度も訪れたことがなかった門司港の「九州鉄道博物館」にフラリと立ち寄ってみた。
館内は2階建てで構成されており、1階には明治時代の客車の実物が展示され、座席に座ることができる。
実際に当時の座席に座ってみたら思いのほか快適だったのだが、おそらくあの座席は当時の一等車の座席だったんだろう。
そのほかは、館内にある運転シュミレーターや九州の鉄道の大パノラマ展示を見たり、2階にある蒸気機関車の模型を見るなどして、有意義な一日を過ごすことができた。

しかし、門司港レトロ。
一点だけ行政(北九州市)にお願いしたいことがある。
それはレトロ地区にあるコンビニなどの建物の看板を、できるだけ落ち着いたレトロカラーに変えてほしいということだ。
京都などではコンビニやマクドナルド等も黄色や赤を看板に使わず、白と黒で統一してシックな色調にしているのだ。
門司港にもそのような配慮がほしいと思う。


by poplist-kita | 2017-10-07 22:27 | 北九州